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こんばんは、ダイネーゼ大阪の中屋です。
突然ですが、ブログをご覧の皆さんは“胸部プロテクター”を使っていますか?
警視庁のHPで「二輪車の死亡事故での損傷主部位」が発表されたのは記憶に新しいですが、
最新の統計でも、変わらず胸部の割合が高いままです。
<二輪車乗車中事故負傷者の損傷主部位>
1位 頭部(46.6%)
2位 胸部(26.5%)
3位 腹部(7.3%)
※警視庁のHPより抜粋
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/nirinsha/2rin_jiko.html
頭部については、約4割(36.8パーセント)は事故時にヘルメットが脱落していたとのことですから、
しっかりとヘルメットを装着して“簡単に脱げてしまわない”状態であれば、怪我をする確率は10.6%しかないということです。
こうやって数字を見ると“胸部の守りを固める重要性”が分かりますね。
そんな胸部プロテクターを推奨する新しい制度が始まっていまして、
『DAINESE』のプロテクターも正式に推奨を受けることになりました。
【JMCA胸部プロテクター推奨ステッカー】
基本的にダイネーゼでもおなじみの「CE規格」に準じていまして、
★1はCE価格のレベル1に相当、★2は同じくレベル2相当になっています。
具体的にはこうなっています。
DOUBLE CHEST ¥8,400(税込)
専用のポケット付きジャケットに適合する、分割タイプの胸プロテクター。
適合ジャケットに付けたままに出来るので、着脱の手間が無く使いやすさもNO.1
カラーバリエーションもあり、ツーリングライダーに人気のモデル。
このプロテクターは『★1』となります。
CHEST L2 ¥8,400(税抜)
バレンティーノ・ロッシ選手を始めとしてプロライダーも使用する胸部プロテクター。
カラーリングは1種類ですが、体格に合わせたサイズバリエーションがあります(S~Lサイズ)。
ウェアと身体の間に差し込み、ファスナーをあげるだけのシンプルな使い方なので、
ダイネーゼ製以外の他メーカーのジャケットにも使って頂けます。
もちろんサーキット走行メインの方にもお勧めです。
こちらはレースに対応しますので、 『★2』となります。
バイクにとっては「車のシートベルト」に相当するのがプロテクターです。
保険と一緒で、いざという時はプロテクターの有無が大きな違いになります。
ご自身やご家族の為にもなりますので、
プロテクターをお持ちでない方は、一度ご検討下さいませ。
中屋