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1.アクティブセーフティ・・・プロテクションの快適さや、
まるでつけていないかの様なフィット感、
とっさの動きを妨げない動作性能により、
事故そのものが起こる事を防ぐ事
2.パッシブセーフティ・・・事故が起こった際の人体への危険なダメージを無くす、
または可能な限り抑え、減らす事
DAINESEは、この二つを手掛けています。
胸部プロテクター「CHEST L2」を例にしてみます。
まず、アクティブセーフティにおけるプロテクションの快適さは、
通気性を確保し、蒸れることの無いようになっている構造であることです。
次のフィット感は、
胸部にぴったりとフィットする、このような形状を指します。
この形状は、DAINESEと医学博士の共同研究により造られています。
動きを妨げない動作性能は、
前傾のきついポジションのバイクでも、肩回りの動きを妨げないような形状になっています。
また、体格には個人差がありますので、
それぞれに対応できるように、複数のサイズが設定されています。
※手前がSサイズ、奥がLサイズです。 外周の形状が違っています。
パッシブセーフティについては単純明快です。
表側のハードシェルには、様々な環境でも一定の強度を保てるポリプロピレンを使用し、
外からの衝撃を分散します。
裏側のソフトシェルには、撥水性のあるニトリルゴムを使い、
ハードシェルに続いて衝撃を柔らかく受け止め、吸収します。
この「CHEST L2」に限らず、
DAINESEのプロテクターは全てアクティブ&パッシブセーフティを考え抜いて
造られています。
“プロテクター=不快なもの”と思われている方でも、
付け心地の良さには驚かれること間違いなしです。
今回は真面目一辺倒な記事となりましたが、
バイクを心置きなく楽しむためのものとして
安全装備は精神面にも大きく影響するものなので、
改めて紹介させて頂きました。
もっと積極的にバイクを楽しみたいと思われている方は、
一度試されることをおススメします。