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皆さんこんばんは。
今回はちょっと趣向を変えまして、
“DAINESEブーツを使い込むと、どれだけ消耗するか”を見て頂こうと思います。
さて、取り出しましたこの“ST GIRO-ST”。
スポーツツーリング派の方に人気のモデルです。
画像のブーツは、私・中屋が愛用しているものでして、
かれこれ4年間、ツーリングからライディングスクール、サーキット走行会などで活躍してもらいました。
走行距離に換算しますと、だいたい3万kmほどでしょうか。
それでは、このブーツがどれだけ消耗しているか見て頂こうと思います。
まずはシフトガード。 こちらの画像は比較用の新品です。
こっちが私のブーツですね。
いったい何回シフトチェンジしたのかわかりませんが、
3万kmでこんな感じです。
新品に比べれば随分と削れちゃってますが、
荒れているのは表面だけで、まだまだ穴が開いたりしそうにない感じです。
ひび割れも全然ないですね。
お次は、特に擦り減りやすいソールです。
こちらが新品。
そして、私のブーツです。
細かく見ていきますと、
つま先はブレーキ・シフトペダルの位置が特に擦り減ってます。
操作回数の違いもあって、シフト側(左)の方が消耗してますね。
ステップを載せている土踏まずのところは
こんな感じです。
つま先と同じく、シフト側のほうが消耗してます。
私の場合は、ギザギザの切り込みがあるステップバーを使ってましたので、
こんな削れ方になってます。
ただ、画像では分かり難いですが、
表面が荒れているだけで、あまり抉れてはいません。
3万km使用してこれくらいなら、
倍の6万kmくらいは全然問題なさそうです。
歩き回ったりもしますので、かかとも擦り減ってますが、
この程度です。
こうやって見ると、相当な耐久性があるのがわかると思います。
「グローブ・ブーツは消耗品」と言われますが、
DAINESEのブーツなら(少なくとも)6万kmはイケるのは間違いないかと(^^)
今回見て頂いたシフトガードやソールは、現行のレーシングブーツのほとんどのモデルに採用されてますので、
「ST GIRO-ST」以外のモデルでも、同等の耐久性があることになります。
激しく走るスポーツ派の方や、過酷なロングツーリング派の方も、
この耐久性能ならご満足頂けると思います!!
ちなみに私のブーツですが、大事に大事に玄関の靴箱に保管…はしておらず、
入りきらなかったので、出しっぱなしでした。
(恐らく家族に何度も踏まれているでしょう…)
それでもほとんど痛みが無いのは、さすがDAINESEです!…なんて^^;
宜しければ参考にしてみてください!
それでは。